「商品が弱い」とは誰が決めるのか2.

商品力が強いというのは、

買い手

売り手

流通


この三つのどのサイドから見るかで、全然異なってくることがあると高田社長はいっていて、確かにそうだと思う。

それに、書いての好みによって、いい商品が悪い商品に、正反対の存在となってしまうともいっていた。

本当にその通り・・


 例えば、ビデオデッキ。
「Gコード予約機能」を搭載したビデオデッキが話題になったことがあるが、テレビ番組ごとに付いたバーコードをなぞれば、簡単に予約をセットできる機能であるが、この機能が付くか付かないかで、値段が5000円ほど違ったもの。

確かにビデオ録画を頻繁に使用する消費者にとっては便利な機能となり、あったほうが商品性は高いだろう。

だが、普段ビデオの予約などしない人にとっては、余計な機能の付いた、値段が高いだけの商品となる。

 メーカーの売り手サイドの言い分は、どうだろうか。

高田社長は自分のところで扱う商品を決める際、まずメーカーが作った商品パンフレットをじっくりと眺めることにしているという。

そんな中で高田社長をこういっている。

・売り手、作り手のメーカーは、新開発した機能や最新のテクノロジー、メカニズムなどをうたったものになっている。

そうすることで優れた商品性を強調しようとする。

・消費者 買い手から見れば、それがどれほどのものなのか、一読しただけでは判断がつかない場合も多い。

多くは難解な専門用語で彩られているからだ。

ほんとうに知りたい機能や情報は、パンフレットの最後のほうに、付け足しのように記載されているのが実情である。


本当にそうだ。
ワタシもいつもパンフレットの裏表紙の機能一覧の小さい字を必死で、読んでいることが多い。

 
120万画素でも十分と考える消費者だっているし、デジタルカメラが欲しいが、どれにしたらいいか分からなく何年も買っていないままのひともいる。

メーカーは消費者の気持ちになって商品を作るのではなく、他社メーカーのほうを見ながら開発競争に鎬を削っているのではないかと思ってしまう。と高田社長。

その通りだ。


 
消費者にとって一番大事なことは、どんな商品がいくらで買えるかである。


私たち買い手は、メーカー、売り手の特徴を知って、コマーシャルや、イメージに踊らされない賢い買い手でなければいけないし、
売り手である、ジャパネットたかたの高田社長の、買い手の立場にたった、冷静な意見を作り手、売り手ももっと勉強してほしいものだー。

「商品の価値は、使う人の満足度で決まる」というものだ。その満足度は、「本当に必要で、使いやすい便利な機能かどうか」と「値段は適正かどうか」で決まる。


ワタシも仕事上、モノを企画し売るという仕事に関わっているから、高田社長のコトバガヒシヒシト伝わってくる。